10年選手コピーライターがいま思うこと/2017ver

広告業界に入って10年以上が立った。

小さな制作会社に入り、その後、広告代理店に営業として転職、そして現在は代理店のコピーライター。

広告業界内がこれほどまでに「広告嫌い」になっているのは本当に最近の傾向だと思う。デジタルだ、IoTだという用語が叫ばれ、本当の専門家がいないなかで俄か専門家が付け焼き刃のテクノロジーで賞をとる。

自分はそういうのを傍から見ていてもう少し本質的な仕事がしたいといつも思っていた。ただ自分の立ち位置にも問題があって、いわゆる旧来型のトラディショナルな広告制作がやりたいのか、あるいは時代を変えるようなイノベーティブなマーケティングがやりたいのかをしっかり主張しなかったことも要因であると考えている。

このブログはそういう広告業界の中にいる中途半端なコピーライターである私が周りの状況を整理しながら今後の進むべき方向を見出すそんなプロセスのライフログとしていきたいと思う。

ということで一発目の記事でした。